吉田梨農園其の二

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05 /16 2009
潜入捜査の報告第二段です。前回はコチラ。

5月は梨の花も完全に終わりまして、小さな実ができます。
花の時期はそれはそれは大変でございまして、この時だけは人を雇うんですねぇ。
吉田さんは夫婦だけで農園を経営しておられます。
で、花の時期は何をするかって?それは、ね・・・
筆なんかでちょちょっと受粉作業をするんですよ!!!(ミツバチは使いません
ちなみに吉田さんトコの広さは7反!

無事実ることができた梨ベイビーです。
nashi7.jpg
たくさんついてますね。
立派な梨にするために1つだけ残して後は捨てます。
これを『摘果(てっか)』すると言います。
この作業は比較的楽だと吉田さんは言われますが・・・
ただ摘み取りゃイイってもんじゃあないんですよ!
一番良さげな、大きくなりそうな実をいちいち確認しなければならないので
それが数万個にもなるので、首と腕がだるくなりそうですよね


そして摘果後はこう
nashi8.jpg
栄養分独り占め!肥えておくんなせぇヨ。
ちょいとデリケートな時なんですよ。
この段階でキズがついたら一生キズモノですもの。


上の写真のすぐ隣にはこんな実が
nashi9.jpg
確か洋ナシです。上と違いが判りますか?写真でみたら判りやすいと思うんですが、
目視でみると???でしたよ。
梨のおもしろいトコは1本の木に違う品種が成るということです。
梨の木は剪定と接木の繰り返しなんですよ。
nashi10.jpg
むむ、わかりづらいかな?色が微妙に違うのがおわかりでしょうか?
全て接木されています。
吉田さんトコは15種類の梨を植えておられます。
収穫時期の違う梨を育てることで、長期にわたり梨を出荷することで収入を安定させ、
時期がずれることにより、梨の成長に併せしなければならない作業を時間的に分散できるってワケです。

吉田さんの奥さんがおいしいお茶を入れてくれました。
では次回はティーブレイクのお話を。